クリュッグ(Krug)

にぽぽ、独身最後の日です。
5年前の秋に知り合った相方くんと結婚すること、決めたのです。

訳あって私の両親は大反対で
2年前に勘当されています。

どうして両親が反対なのか
納得はいかないけど
その気持ちは充分に理解しています。

両親がどれだけ私を愛してくれていて
大切に育ててくれて
どんな思いで勘当したか。

きっと勘当された私よりも数百倍
心を痛めていることでしょう。。。

だけど、4年前に
4年たっても相方くんへの気持ち変わらなければ
結婚しようと、決めていたのです。
それを実行する時がきました。

両親には、自分たちが信じる道を全うしてほしい。
私なんかのために、その道が閉ざされることが
絶対にあってはいけない。

親子の縁をきることでしか
お互いの望むことが叶わない
そんな理不尽なことが
実際にあります

「天の下のすべてのことには季節がり、
すべてのわざには時がある。
生きるるに時がり、死ぬるに時があり、
・・・泣くに時があり、笑うに時があり、
悲しむに時があり、踊るるに時があり・・・」

何年か前に読んだ本に書いてあった言葉

もう充分すぎるぐらい泣いたし
笑って悲しんだし
明日は相方くんとの新しい日々に
胸躍る1日にしたいと思います。

と、話がだいぶそれました。
今日のタイトルは「クリュッグ」です

結婚前夜
「友達と飲みに言ってくる」と
自由人にぽぽは言いました。
そしたらまさかの相方くんからNGが。
今まで私の行動にダメだと言ったことがなかったのに。
しかも、怒っているし、すねている・・・

これは参ったと思って友達との飲みはキャンセルしました。

すると相方くん
急に服を着替えてお洒落して出かけていきました。

1時間ぐらいしたら家のベルが鳴りました。
相方くんです。
鍵をわすれたのかとドアをあけると

私がすっぽり隠れるぐらいの
お〜〜〜〜〜きな花束と
クリュッグ
ハモンセラーノ
その他お惣菜を買ってきたようです。

クリュッグ

いつか飲んでみたいと思っていたシャンパン!

一気にテンションあがりました(笑)
我ながらいつも単純です^^;

そして、相方くんから一言
「結婚しよう」

そっか、そうか
プロポーズするつもりだったんだ。

ありがとう
ありがとう
ありがとう